2016年7月23日(土)13:30 〜 16:30
うごく・みる・つくる・ほめる ー年少者への日本語教育を体験しようー
[主催] 特定非営利活動法人 日本語教育研究所
講師:高塚 直子 氏(NPO法人日本語教育研究所会員、元国際交流基金日本語教育派遣専門家)
年少者(この講座では7-15歳程度を想定)に日本語を教える時、どのように教えていますか。どんな工夫をしたらいいでしょうか。
当講座では、アクティビティの体験、学習教材や小道具の紹介をします。また、参加者の方々からの情報を共有を通して、子供たちに日本語を教える際に大切な知識を深め、実践のヒントが得られることを目的としています。
みなさんも、年少者向けの活動や教材で「これはみなさんに紹介したい」というものがありましたら、会場でぜひ共有してください!
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■内容■
● 年少者への日本語教育で大切なこと
● 年少者向けのアクティビティの体験や学習リソースの紹介
● 参加者の方々と年少者向け日本語学習活動や教材についての情報共有
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■講師紹介■
高塚直子氏: オーストラリア(メルボルン)で現地公立校、私立校日本語教師として勤務した後、2010年より2015年まで、国際交流基金シドニーおよびバンコク日本文化センターで日本語教育派遣専門家として初中等教育機関への日本語教育支援や教材開発に従事。東京女子大学現代文化学部言語文化学科卒(日本語教育副専攻)、オーストラリアモナッシュ大学大学院教育学部(国際英語教育)および同大学院教育養成過程(初中等日本語教育)修了。
趣味は和太鼓、音楽鑑賞、ヨガ、水泳、読書、旅行。著書『こはるといっしょに日本語わぁ〜い2』(国際交流基金バンコク日本文化センター)他。
講師からひと言:オーストラリアの小学校教師一年目で、初めて6−7歳(Prep)から6年生までのクラスを一人で受け持った時は、試行錯誤の日々の連続でしたが、体全体を使って子供たちをクラスで教えることが一番楽しいと感じました。シドニーでは、オーストラリア人にも人気がある和太鼓を取り入れた年少者向けの教材開発も行いました。今までオーストラリアの子供に言われた言葉で嬉しかったのは、「日本語はスポーツと同じくらい楽しい!」です。