2017年4月22日(土)14:00 〜 16:00

語学教育とソーシャル・メディア  ☆満員御礼☆

[主催] 特定非営利活動法人 日本語教育研究所
講師:村上吉文氏
 ソーシャル・メディアの出現で、語学教育を取り巻く状況は大きく変わりつつあります。日本に行ったこともなく、日本語教育機関も存在しない国の若者がソーシャル・メディアを使って日本語を学び始めてたった2年でJLPTのN1に合格したりする例も珍しくなくなってきました。一方で、ソーシャル・メディアを使った犯罪なども起きています。大切な学習者にソーシャル・メディアのもたらす恩恵に触れさせ、その被害から守るにはどうすればいいのでしょうか。今回のセミナーではその両面に光をあてて、私たちの取るべき道を探ります。

(配布用チラシはこちら

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■内容■

1.ソーシャル・メディアの語学教育における利用が可能かつ必要になった時代背景
2.ソーシャル・メディアを取り入れた4技能別の授業の例
3.ソーシャル・メディアを授業に取り入れて失敗しないために知っておいたほうがいいこと
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■講師紹介■

村上吉文氏: 
1967年生まれ。国際基督教大学卒業。主な著作は『しごとの日本語 IT業務編』(アルク)『冒険家メソッド』(ココ出版)など。国際協力機構(JICA)や国際交流基金からモンゴル、サウジアラビア、ベトナム、エジプト、ハンガリーなどへ派遣されてきた。2017年5月からはカナダのアルバータ州教育省に勤務予定。