2019年4月21日(日)9:30〜11:30

語彙指導の引き出しを増やそう 〜『コロケーションが身につく日本語表現練習帳』を使って〜

[主催] 特定非営利活動法人 日本語教育研究所
中・上級レベルに必要な語彙にはどんな品詞が多いでしょうか? 72.8%が名詞、またそのうちの実に80%が抽象名詞です。『コロケーションが身につく日本語表現練習帳』は、そのような抽象名詞の覚え方や使い方に重点を置いて開発されたテキストです。
昨年あたりから、このテキストを使って中・上級への語彙指導をしたいがどう使ったらいいだろうか、という相談が多く寄せられるようになりました。 そこで、実際にこのテキストを使っていらっしゃる先生はもちろん、これから使ってみたい、初めてこのテキストを知った、という先生にもご参加いただき、アイディアを模索する場を持つことにいたしました。
当日は、テキストの特徴をご理解いただき、効果的で楽しい活用方法を一緒に考え、共有していきたいと思います。
(配布用チラシはこちら

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■内容■

・教材の開発理由とねらい、使い方の例
・ワークショップ:授業の進め方を考えて共有しよう

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■講師紹介■

 『コロケーションが身につく日本語表現練習帳』著者 
山口 久代氏: 
放送大学大学院文化情報学プログラム修士課程修了。現在、ヒューマンアカデミー日本語学校で主に進学を目指す外国人学生への日本語指導に携わっている。 著書:『研究社 日本語コロケーション辞典』(分担執筆、研究社)
竹沢 美樹氏: 
武蔵野大学大学院言語文化専攻修士課程修了。現在、武蔵野大学(旧 武蔵野女子学院)高等学校で留学生への日本語指導に携わっている。
崔 美貴 氏: 
武蔵野大学大学院言語文化専攻修士課程修了。現在、東京韓国学校中高等部で中高生への日本語指導に携わっている。